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執筆者の写真Hidetoshi Shinohara

おるごーる工房

小樽オルゴール堂、1号館の脇におるごーる工房という建物があった。 中では、数人の人達が手作りでオルゴールを作っていた。




それにしてもこの建物、一体、もとは何だったのだろう?倉庫としては、大きくはない。ただの民家だったのか?小さな、小さな工房。オーバーオールのジーンズに工具を持って、ひたすらオルゴールを組み立てている姿がとても似合っている。まるで、ピノキオのゼペット爺さんのように。


オルゴールは、1796年スイスで誕生したそうだ。時計職人のアントワーヌ・ファーブルが小さな懐中時計に演奏装置を組み込む為に考え出したようだ。そいえば、映画、「夕日のガンマン」で懐中時計の蓋を開けるとオルゴールが鳴り、それが鳴りやむと決闘の合図で、目にも止まらぬ早業で銃を抜き取って撃ち合うというシーンがあった。


その賞金稼ぎの殺し屋ガンマンが手にする懐中時計の裏蓋には、愛する人の写真があり、物悲しいメロディーを奏でて、殺し屋の性を感じさせる。オルゴールは、懐中時計から一躍、ヨーロッパの貴族を中心として、職人達が顧客を得て一大産業を生み出したようだ。

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5 則留言


Hidetoshi Shinohara
Hidetoshi Shinohara
2019年11月21日

>Rei様

オルゴールのサウンドを聞くと心が落ち着くのは、 精神統一だったのですね。 ガンマンは、生きるか死ぬかという時に 精神統一をしていたとなるとなぞが解けました。 スタンリーキューブリックのバリーリンドンという 映画の決闘シーンでは、あの古典的な 背中を向けて、ワン、ツー、スリー、くるりっ!でしたけど。

投稿者:hide★ :2006年12月30日 11:03

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2019年11月21日

オルゴールってすごい力がありますね。 有楽町マリオンとか恵比寿とか、横浜そごうとか オルゴールが時間をお知らせする時、必ず脚を止めます。 夕日のガンマンのお話を読んで、精神統一という言葉を 思い浮かべました。 オルゴールのなり終わりには必ず、心と頭がピュアになる 感覚を味わうっけ・・・爽やかな風が吹き抜けるっけ・・・ 開眼する瞬間なのかもしれません。

投稿者:Rei :2006年12月30日 11:00

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Hidetoshi Shinohara
Hidetoshi Shinohara
2019年11月21日

>N.kojima様

お蔵ね〜っ! イノセンス、知らなかったです。 いろいろ勉強になります。 誤字脱字は、お互いさまですので あまり気になさらないでください。 ブログも後で読み直すと誤字脱字だらけで、 慌てて直しているくらいですから。

投稿者:hide★ :2006年12月30日 10:59

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2019年11月21日

たびたびすみません、毎回文字間違いがありますね、 今後、気をつけます。 上記の「おおいう」ではなく、「ああいう」が 正しいです。

投稿者:N.Kojima :2006年12月30日 10:58

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2019年11月21日

ぱっと観は、お蔵だったように見えますね。 オルゴールの使い方に、そういう、殺しの物悲しさが あったとは、、、 今は、癒し的な存在ですよね。 イノセンスというアニメ映画がありますが、 あれもなかなかのバッドチューニングだと思いますが おおいう、大きなディスクのオルゴールの音って 圧倒されてしまいます。 話を戻しますが、 それでも、物悲しい感じも、オルゴールって確かに ありますね。

投稿者:N.Kojima :2006年12月30日 10:57

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美しく、輝く、輪を求めて。

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