top of page
執筆者の写真Hidetoshi Shinohara

スタバの心地良い空間

スタバのデザインが好きだ。空間、パッケージ、壁面、インテリア、照明も含めて、グランドデザインが心地良い。スタバができてから、このようなカフェがたくさん出現したけれど、どれもスタバには追いついていない。味がどうとかという問題でなく、デザインのバランス感覚がいい。

いつまでも居たくなる雰囲気。きっと、商売としては回転率が悪くて商売にならないだろう...そんな考えは昔にはあった。飲食店の回転率をいかに上げるかということが、正しいビジネスとでもいうように。当時の経営陣は、点でしかお客様を捉えていなかったのだろう?スタバは、敢えて回転率を悪くする心地良い空間作りをして、リピート率をあげたのだ。 そして、細部に渡ってワクワク、ドキドキときめいてしまう。コーヒーなんてもっと安く飲めるはずだけれど、あの空間にお金を払っているのだと思う。壁面のアートの飾り方も秀逸だ。こんなにショップ展開をしていながら、どこもある一定のレベルでクオリティを保っている。 自分が、自分がという利益追求型より、お客様の視点でサービスを考えれば、答えが見えてくるはず。与える者は、与えられる。「買って!買って!」ではなく、「こうすれば、暮らしが素敵になります」というような提案型が大切なのではないか?僕は、天の邪鬼だから、「買って!買って!」と言われると買いたくなくなってしまのである。だから、これからは素敵を提供しよう。 スタバは、カフェのディズニーランドといったところだろうか?

閲覧数:13回

Comentários


美しく、輝く、輪を求めて。

bottom of page