会社名を変更とともにブログ名も変更します。長い間、「バッドチューニングデザイン」というタイトルで書いてきましたが、「篠原英智VIGLOWA blog」に変更します。
そして、僕は新しい時代へ向かって旅立ちます。そもそもバッドチューニングにした理由は、スタジオザップという会社が「心地良さをカタチにするグラフィックデザイン」を理念に掲げていたからです。心地良いものとは、完璧なものよりもちょっとアンバランスなくらいな方が魅力的であるから。完璧にチューニングが合っているオーケストラより、ちょっとチューニングがずれているノイジーなロックの方が荒々しくかっこよかったりする。けっして、チューニングが狂っているというわけではないけれど、どこか人の心を惹き付ける。それがバッドチューニング。ブログを書いているうちにテーマがどんどん拡大していってしまったのと会社名をヴィグロワに変更したので、この機会に変更しました。 今、新しい会社名が理念にもなってVIGLOWAという言葉が誕生しました。検索すると世界中どこにもない言葉。(今のところは...)VIGLOWAの意味は、Vi(美)+Glow(光、輝き、心地良い満悦感)+Wa(輪)、ヴィグロワは美しく輝く輪です。 この理念は、お互いに響き合い美しく輝ける仲間と心地良い世界を発信していこうという意味です。どうか、引き続き宜しくお願い致します。 篠原英智
>ACUさま
ありがとうございます。 ちょっと、げっそりしました。 とかく誰でも楽をしたがるものですが、 たまには、がむしゃらにやることもいいものです。
また、遊びに来てください。
投稿者:hide★ :2011年7月12日 16:09
新会社設立おめでとうございます。 かなりハードだったご様子で…少し頬が細くなったような。 (絞り込んだだけ?)
またギャラリーにお伺い致します。
投稿者:ACU :2011年7月12日 13:42
>武藤雄一さま
ブログ始めて以来初の、長文コメントありがとうございます。 熱いメッセージ、とてもありがたくいただきます。 二人で広告の企画の打合せをしている最中に、ついつい話が脱線してしまい、お互いに熱く語りましたね。 年齢を超え、武藤君には叱咤激励され多くのことを学ばさせていただきました。 思えば当時、僕自身、無責任な言動を発し、言葉というものにあまり重きを置いていなかったかもしれません。 それをコピーライター武藤雄一に、句読点ひとつ軽く扱ったことに お叱りをいただいたこともありました。 あんな本音で熱く僕の間違ったことをただしてくれたことに今では心から感謝しています。 世の中、どこかちゃらんぽらんな人が多い中で、言葉の端々まで責任を持ち、 いい加減なことを言ってはいけないということを鍛えられました。 コピーライティングでは、武藤君から多くのことを学ばせていただきました。
スタジオザップがなくなることを特別な思いでいてくれたことは、大変光栄です。 「誰も悲しまない」と言ったのは、そうでも思わなければ一歩前に進むことができなかったからです。 思いは、武藤君と同じで、決断するにはそれ相応の時間がかかりました。
過去を振り返ればば、武藤君とのひとつひとつの仕事や、当社スタッフと夢中になって働いたこと、 また、ひとりひとりの顔とひとつひとつのシーンが思い浮かびます。
こちらこそ、スタジオザップを育ててくれて、ありがとう! VIGLOWAは、「心地良さをカタチにする」受け継ぎ、それをさらに具現化するための新しい会社です。 そういえば、武藤君のようにスタジオザップにお疲れさまと言っていなかたですね。 僕からもあらためて、スタジオザップ、おつかれさま。 そして、VIGLOWAをよろしく!
投稿者:hide★ :2011年7月12日 00:25
>まあささま
いつも楽しみしていただき、ありがとうございます。 ITの時代になり、匿名で言いたい放題というのは、 どうかと思いました。 個人の方なら、個人情報の問題もあるので、 匿名でも仕方がないと思いますが、 プロでやっている以上、言動に責任を持つべきだと思います。 間違ったことを言ってしまうこともあるかもしれませんが、 それはそれで社会的責任として、 逃げも隠れもしないという覚悟のつもりです。
美しい=強さというのは、新しい視点ですね。 そういう女性は、自分をプレゼンテーションする能力に 長けているのだと思います。
美しさを保つのは、大変な努力と自己管理能力がなければできません。 それだけの努力をしているということなので、 そういう女性は尊敬に値しますね。
投稿者:hide★ :2011年7月11日 17:15
昔、篠原さんとサンフラット茗荷谷でお互いに夢を語り合っていたころが、今ではもう夢のようです。あのころ、僕はまだ広告代理店に勤めていて、代理店に内緒で篠原さんの仕事をお手伝いして、そして篠原さんの事務所に何度も泊まりました。いつもいつも眠くてしょうがなかったけど、夢に満ちていました。篠原さんはいつも「武藤君、僕はねこう思うんだ」と自分の夢や意見をしつこいくらいに話してくれました。サンフラット茗荷谷は小さな事務所だったけど、エネルギーに満ちていましたね。つねに「なんでもできる」ようなエネルギーがありました。あれから、もうだいぶ時間が流れました。新しく出会った人がたくさんいるように、去っていった人もたくさんいます。時間は、クールで残酷ですね。でも、僕はこうして、あのときのように篠原さんを見つめています。篠原さんの新しい一歩に心を動かされています。考えてみれば、昔から篠原さんがやりたかったことなのかもしれません。VIGLOWA、おめでとうございます。 そして、一言だけ言いたいことがあります。「スタジオザップの名前を変えようと思うんだ。ザップの名前がなくなっても誰も悲しまないよ」と篠原さんは僕に言いましたが、それは間違いです。悲しむ人がいます。それは僕です。そして僕と同じようにザップを愛してきた人がまだ、たくさんいると思います。たとえ、少しだったとしてもザップの広告を見て、何かを感じた人はこの世の中に必ずいます。ザップはいい仕事をたくさんしてきたじゃないですか。ザップがつくってきたデザインや広告には、たくさんの愛と情熱が注ぎ込まれていたじゃないですか。 そんな僕がお世話になって、そしてずっと憧れていたスタジオザップにちゃんとお礼を言いたいです。 スタジオザップ、今まで、おつかれさま。ありがとう。さようなら。
投稿者:武藤雄一 :2011年7月11日 01:42