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ミニマムな桜

小石川播磨坂の桜並木は、今日も人でいっぱいだった。


どこにカメラを向けても沢山の人とブルーシート。密かに自分だけの桜を観賞したくて、風景を切り取ってみた。この周りには花見で賑わっている人々がいる。満開の桜を写真に撮ると、なぜか感動がない。肉眼で見ていると桜並木の奥行きと荘厳さに圧倒されるのだが。 僕は、桜並木を行き交う人々が写らないように、ガードレールの上に登ってカメラを構えた。丁度、この写真の画面下あたりに人々の頭がある。ぎりぎり、頭が写らないようアングルを決めると、白い住宅の塀に写った桜の影がとてもきれいだった。 アーチ状に天を覆っている桜から、チョロっと飛び出た桜の一塊。その他大勢の桜から、ちょっとだけ自己主張をしているようにも見える。天の邪鬼な僕は、こんな桜もいいと思った。

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14 Comments


>atsukoさま

ご無沙汰です! 幸せに暮らしてしますか? ミニマムで削ぎ落とすことって、勇気いれますよね。 大人になればなるほど、シンプルで飾り気のない 世界が好きになってきます。 若いころには、考えもしなかったけど。 また、お会いしましょう。

投稿者:hide★ :2008年5月24日 01:37

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とっても、ご無沙汰です! この前送っていただいたカード (いつもありがとうm(--)m) この写真だったね~。 すごくいい感じの構図だな なんて思っていたので、 お久しぶりの訪問でこれを見つけて嬉しいで~す。

投稿者:atsuko :2008年5月23日 16:52

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>香明さま

地と図の関係は、黒い壷に見えたり、その両側をみると 人の横顔に見えたりするというのが有名ですよね。 身近なものでは、横断歩道も白い線を見るのか、 地のアスファルトを見るのか。 背景を意識して、形のあるものの構図を取ると ぐっと世界が広がります。

投稿者:hide★ :2008年4月22日 11:49

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図でなく、地を見る…ナルホド、あの素敵な写真には造形心理学の手法が使われていたんですね~。全然知らなかったです。(手法自体も…。)勉強になりますね~。 桜って、目で見た感動をそのまま伝えるのが難しくて、つい、つまらない写真になってしまいがちです。

投稿者:香明 :2008年4月22日 07:43

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>香明さま

ありがとうございます! 昨年は、ちょっと狙いすぎたのでは?という意見が 社内でもあったので、今年は引き算で撮ってみました。 造形心理学に使われる、地と図の関係というやつで、 図を見るのではなく、地を見る。すなわち、この場合、 桜を見るのではなく、それを引き立たせる、 白い壁を見る、という考え方を取り入れてみました。 視点を変えるということでかね。 なんだか、理屈こねてしまいましたが、 香明さんに理解していただいて、うれしいです。

投稿者:hide★ :2008年4月16日 02:20

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美しく、輝く、輪を求めて。

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