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執筆者の写真Hidetoshi Shinohara

ルーツを訪ねて

2月の中旬、我家のルーツを訪ねて高松へ行ってきました。 アダム・ウェストンと奥さんの千寿さんが、空港へ迎えに来てくれて車で案内してくれた。僕が、高松へ来るまではずっと雨だったり、どんよりした曇空だったり、はっきりしない天候だったようです。 途中、少し雨が降り出し、あまり天気が良くなかったけれど、アダムのお気に入りの屋島にある讃岐うどんで有名な山田家へ。約800坪の敷地に建てられた屋敷と、店内から見える庭園はとても美しく、国の重要文化財にも指定されているそうです。



美味しい讃岐うどんを食べた後は、アダムの勧めで屋島へ。屋島は、高松市の中にぽっかりとできた小高い山。山の途中、かわら投げというところがあり、5cm位の円盤状のかわらを買って、3人で瀬戸内海へ向かって願いを込めて投げたのでした。


その後、源平合戦の古戦場史蹟を通り、屋島寺へ辿り着く。ここは、鑑真和上により開創された国の重要文化財。とても静かな場所で荘厳な雰囲気が漂っている。八十八遍路巡りの八十四番目のお寺でもある。


車で、屋島の小山を降りていく途中、高松市内を見下ろすと小振りの雨が降っていた空から、雲の間から光が射してきた。こういうのを「天使のはしご」っていうのを聞いたことがる。アダムの奥さんが、「きっと、おじいちゃまが喜んでいるのかも?」と言うので、あまりそういうことを信じない僕も不思議な光に包まれたのでした。



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美しく、輝く、輪を求めて。

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