打ち合わせの帰りに六本木ヒルズへ行ってみた。
メンズブティックがあるフロアは、ライトアップされたガラスの床材で上から覗くと、万華鏡にように見えた。
すぐにカメラを取り出し写真を撮った。一体、どうなっているんだろう?肉眼でもう一度見てみる。数フロアが階段になっていて、途中の踊り場がライトの入ったガラスの床材になっているようだ。
万華鏡は、1816年スコットランドの物理学者が、Kaleidoscopeという名前で特許を申請したようだ。この物理学者は、灯台の光をより遠くまで届かせる目的で、鏡をいろいろ組み合わせて試行錯誤しているうちに万華鏡ができちゃったようだ。語源は、ギリシャ語でKalos=美しい、Eidos=形、模様、Scope=見るもの、という意味の3つの単語を組み合わせた造語である。
万華鏡なんて、しばらく覗いていないなあ〜。しばらく、階段の手摺に身を乗り出して、うっとり見とれている僕であった。
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