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外苑銀杏並木通り

執筆者の写真: Hidetoshi ShinoharaHidetoshi Shinohara

引き蘢って仕事ばかりしていると、仕事仲間のみんなに心配されてたまに外へ出た方がいいのでは?とお誘いを受けます。あるライターの方と仕事前にすぐ近くの外苑並木通りを歩いてみました。

何年振りだろう? 季節の変化も楽しむゆとりがなくなってしまったのだろうか?雨の日の風景もいいものだ。僕は、晴れ男なので天気予報で雨となっていても途中で、必ず晴れる。だから、雨のうちの写真を撮っておこうと思い、慌てて撮りまくったのです。


本当は、秋という季節はあまり好きじゃない。なぜかというと、すぐに冬が来る。北国育ちの僕は、あの厳しい冬がすぐそこに来ていて、あっという間に今年が終わってしまう寂しさを子供の頃から感じていたからだった。東京は、まだこのように紅葉が残っているけれど、12月に入ると何かが終わってしまう気がして寂しいのである。


今年を振り返って、やらなければならない目標が達成できたのであろうか?なんだか、混沌とした1年だった。3年前に新しい新規事業を立ち上げて、2年間全速力で駆け抜けてきたけれど、まだまだ成果は出ない。3年目の今年は、ちょっと立ち止まって落ち着いて考え直した年でもあった。



じたばたしても何も解決しないときは、「何とかなるさ!」と一呼吸を置くことをいろいろな人を通じて学んだ。焦るあまり、世の中にせいしたり、他人を批判したり、話を聞いてもらったり。そんな中でも、ある人を通じて、神様がメッセージを送ってくれているのではないかという出来事が何度もあった。今年、学んだことを一言に凝縮するならば、「常に謙虚な姿勢で世の中に影響力のある発信をしなさい」そして、いちいち嫌なことに反応しない。これを自分に言い聞かせてきた。


雨の風景を写真に撮りながら歩いていると、いつの間にか雨が上がっていた。 銀杏の色もいいものだ。

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美しく、輝く、輪を求めて。

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