ここは、十勝の山奥。
車で走っていると「子鹿のバンビ」のようなシーンに出会った。
バンビの原作は、オーストリア出身のフェリックス・ザルデン。動物文学小説で、動物の目から人間を見る視点を描いたのが画期的だった。
雪も融け、春の陽気がうららかなある日、森の奥深くに住む、小鳥達が見守る中、シカの赤ちゃんが生まれた。それを見守っていた、カササギは森の仲間に知らせてまわった。森の仲間は、シカの赤ちゃんを見ようと次々に集まってきた。バンビと名付けられたこの子鹿は、森の仲間達とさまざまな冒険をしながら、成長していった。夏になり、食べ物を求めさまようバンビ親子。
森の長老、みみずくに警告されていた人間の道路というところへ出てしまった。好奇心旺盛のバンビが見たものは、猛スピードでやってきた鉄のかたまり。慌てて、森の茂みの中に飛び込む。木と木の間から覗いてみた。すると、鉄のかたまりはゆっくりと停まり、中にいる生き物がこちらを見ている。
「あっ、人間だ!逃げろ!」 僕は、バンビを親子に軽く挨拶をしようとしたのだけど、どうやら信用されていなく、逃げて行ってしまった。ディズニー映画の「子鹿のバンビ」は、人間が森の中へやってきて銃を向け、発砲するんだよね。そんな危険を冒してでも新しい世界へ飛び込むのが成長するということなんだと思う。このバンビの親子は、きっと、こわ〜い思いをして何かを学び取ったに違いない。ヒトも旅をすることで成長する。
僕は、いいヒトなんだけど。
>Ruriさま
コメント、ありがとうございます。 この写真、十勝の山の中で偶然子鹿の親子に出会い、 カメラを取り出しているうちに逃げてしまいました。 なんとか撮れたのがこの後ろ姿です。
最近、ディズニーで活躍していた、 メアリー・ブレア展を観て影響されました。 都会にはない自然の中に勝手な空想で物語を作るのが楽しいです。
Ruriさんのギャラリー、拝見しましたよ。 バンビの絵ができたら見てみたいです。 また、ぜひ遊びにいらしてください。
投稿者:hide★ :2009年11月 6日 10:27
こんにちは。 「野菊」でイメージ検索していたら、思いがけず素敵な写真のブログにたどりつき、感激です! 子鹿の写真、ちょうど「こんな絵が描きたいなー」と思っているかんじとぴったりでした。 存じ上げない方のブログにコメントするのはどうかと、思いましたが、とても好きな写真だったので書かせて頂きました。
投稿者:Ruri :2009年11月 6日 09:57
>fumiさま
こんばんは。 たまたま、こんな絵本のような写真が撮れました。 都会にいると気付かなかったことがいっぱいあります。 非日常とは、こういうことなんだと、感動しました。
地球には、自然がいっぱいあり、 人間が住むところばかりではないのですね。
地球を星と思ったことないけど、 そう考えると美しい星ですね。
投稿者:hide★ :2009年10月 8日 22:00
hideさん こんばんは☆
hideさんが写す外の写真は、まるで絵本の1ページのよう。
昔は恐竜がいて、そしてそれが日常で、 いつの時代からかわからないけれども、 人間やこんなに可愛いバンビ親子や、 たくさんの生物たちが同じ星で生きている。
森の中のスターダストも素敵☆ 不思議な星にいるんだなぁと改めて感じました。
投稿者:fumi :2009年10月 8日 21:17
>akiさま
そう、十勝の山の中。 そう言われれば、あっき、サルっぽいね。 さっき、大征のNと電話で話した。 お互いにマイブームギタリストの話した。 あいつは、マーク・ノップラー。 おれ、ブライアン・セッツッアー。
投稿者:hide★ :2009年10月 6日 20:39