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輝きを取り戻したい...

年明け早々に浜松町貿易センターから、フォトコンテストの参加の打診があったので参加した。フォトグラファーでもないのに恐縮したけれど、資料を拝見するとアマチュア写真家ばかりだったので、承諾した。



震災の後、表彰式があり銅賞をいただいた。みなさん、ほとんどがアマチュアだったと思う。すごい、精力的に撮られているのを拝見してなんだか欲が出てきた。入選すればいい方だと思っていたのが、銅賞というのは微妙なところ。なんで、そこまでいって金賞じゃないんだ? そんなメラメラと欲望が芽生えてくるということは、まだまだ枯れていない証拠である。それにしてもいい写真だと思うんだけどなあ?節電や派手なことの自粛ムードでこの写真をブログにアップするのを控えていたけど、電力の浪費というよりも世の中の輝きを取り戻したい。GLOWは、僕の今年のキーワード。ギャラリーヴィグロワのコンセプトにもなった。 審査員の先生には、僕の添付したメッセージに共感いただいた。以下そのメッセージです。 TOKYO GLOW

思えば、30年以上も前のこと、北の果てから飛行機に乗って上京してきた。羽田空港に降り立ったとき、正直、東京へ来たという実感がなかった。ボストンバックを膝に抱え、モノレールの車窓に釘付けになり、じわじわと「これが東京だ!」と実感が湧いてきた。浜松町の駅を降りたとき初めて都会の喧噪を体感した。多くの人が無秩序にあらゆる方向へ急いでいる。「そんなに急いでどこへ行くのだろう?」と思った。上を見上げると空が見えず、あたり一面灰色のコンクリートジャングル。18才の少年は、巨大な都市に飲み込まれそうそうになった。同年代の少年達は、みんな大人に見えた。心の余裕などあるはずがない。気負いばかりが空回りした。混沌とした時間ばかりが過ぎ去り、くじけそうになってうつむいてばかりいた。あれから33年の月日が経ち、少しは心の余裕ができたのだろうか?今、浜松町貿易センターの展望台に立ち、都内を見渡せば、こんなに美しい輝きを放っていた。夢と希望を与えてくれるエネルギッシュな都市。そんな東京が好きだ。

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>さいとーさま

いい詩ですね。 やってもやっても報われない、 黒人ワーキングソングのようだ。 感動的なブルースです。

投稿者:hide★ :2011年6月 4日 14:39

Beğen

詩を贈る

風に向かって走っていたら、 レジ袋が飛んで来て俺様の顔にひっついた。 鼻の穴がふさがって、息ができねえ、ひ〜

はしごで屋根に登ったら おやじにはしごをはずされた もう戻れない帰れない、 私はハエになるしかありません。

投稿者:さいとー :2011年6月 4日 12:33

Beğen

>さいとー

ありがとう! おれとお前は、33年前、羽田か千歳で別れた。 その辺の記憶が定かではないけれど、 18歳のサイトー少年を空港で別れ際に 撮った写真を今でも持っているよ。

二人とも東京という異国の地に夢と希望に期待を膨らませ、 外国へでも旅立っていくような気分だった。

その後、人生の荒波に揉まれるなんて、 思いもよらずに...

投稿者:hide★ :2011年6月 2日 16:33

Beğen

おめでとう!

夜の便で羽田に戻る度に33年前の夜を思い出します。 東京の夜景は新しいステージに上がる時のようにわくわくする。

良い写真だね。

東京ゲーム かなり難しいゲームだけど、このゲームは降りられない。 最後までやりとげましょう。

投稿者:さいとー :2011年6月 2日 13:14

Beğen

>ヨリさま

ありがとうございます。 東京は、今まで明るすぎたのかもしれないです。 丸ノ内線の駅のホームも節電で薄暗く、 ゴーストタウンのようだったけど、 だんだん慣れてきました。 思えば、ロンドンなんかこんな感じだよね。 日本は、一般的オフィス街は蛍光灯が多いので、 写真にはグリーンに写るのでしょう。 イギリスがオレンジに見えるのは、 白熱灯を多く使っているかもしれないですね。

投稿者:hide★ :2011年5月31日 11:50

Beğen

美しく、輝く、輪を求めて。

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