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雨上がりの緑

金曜日は、雨だった。 普段、じっくりと見る事もない桜の木に生えた苔が美しかった。



苔とは、生物学的にはセンタイ類と言うらしい。漢字で書くとセンは「鮮」、タイは「苔」と書くようだ。だから、雨上がりの苔は鮮やかなのだろうか?


この苔は日本の国歌の「君が代」にも登場する。 君が代は 千代に八千代に さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで

これを現代語に訳すと以下の通り。

君が代は、千年も八千年も、細石が大きな岩になってそれにさらに苔が生えるほどまで、長く長くずっと続きますように。 ※いわお=巌=高く突き出た大きな石


ところで、「君が代」とは誰のことか?この歌詞の出典は、「古今和歌集」とも言われており、「わが君は」と表記されているらしい。「わが君は」=「君が代」の「君」である。この解釈はいろいろあるらしく、「わたしの恋しいあなた」と恋人のことを想う解釈と、君主を意味する「私の旦那様は」か「わが大君は」と議論が分かれるところらしい。


「君が代」の法制化問題で、反発もあったけど、作者が、「わたしの恋しいあなた」という意味で「古今和歌集」を描いたとしたら、とても美しくロマンチックな詩なのに...そして、雨上がりの苔もとても美しく感じた。

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16 opmerkingen


>N.Kojimaさま

形式や面子にばかりこだわるのが、大人の世界ですね。 国歌を歌う歌わないで、大騒ぎする人達の 知的レベルを疑ってしまいます。 彼らには、左脳しか発達していなく、 右脳は未熟児なのではないかと思ってしまいます。 いじめは、大人社会が作りだしていると思います。 その大人を見て育った子供が真似て、 いじめるのではないかと思いますけどね。

投稿者:hide★ :2007年5月30日 11:15

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いうとおりですね。 右とか左とかの、政治思想ではなくて 文化としての日本を愛する。 これは、日本人として大切だと感じます。

伝統工芸のブームは 海外留学者が海外で、自分が日本人である 自覚を強いられ、日本を見直す方が多いそうです。

国家公務員は国から給料を得ているのに 学校の式典で、国旗掲揚にも起立しない 国歌も歌わないのはいかがなものかと感じます。個人的には。

古い民間の会社でも、 正月とかでは、 社旗に起立、社歌を歌いますよ。 声ちいさと、やり直し。

やっぱり、危惧すべきアイデンティティの 喪失のように感じてなりません。

政治家の怠慢、国民間でのモラルハザード、 自殺者増加、高齢化社会、虐待、いじめ。

根本が見えてくるようです。

投稿者:N.Kojima :2007年5月30日 09:59

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>inojiさま

あれ? お昼頃のコメントと何が違うんでしたっけ? きれいな中に力強さですね。 気が水分を含み黒ずんでいるので、 コントラストが強く見えますよね。

投稿者:hide★ :2007年5月29日 00:26

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キレイな中にも力強さを感じる緑ですね! 前に銀閣寺に行った時、 良い苔と、悪い苔が展示してありましたが、 ボクにはどう違うのかさっぱり解りませんでしたよ。

投稿者:inoji :2007年5月28日 18:20

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>fumipanさま

ほんとにいい迷惑です。 日本の文芸というのは、とても趣きがありますよね。 苔をこんな歌にしてしまうなんて、 他の民族であるのでしょうか? (あるかもしれないけど) なんだか、日本人を誇りに思います。

投稿者:hide★ :2007年5月28日 16:58

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美しく、輝く、輪を求めて。

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