青山通りのブルックスブラーザーズの並びにドトールコヒーがある。ちょっと奥まっていて、カフェだとは気づかないかもしれない。
僕はスタバ派なので、いつもは外苑前駅の出たところのスタバへ行く。ここが満席だと、南青山3丁目の交差点の2階席のあるスタバをよく利用していた。ところが、この日はどこも満席。青山通りをブルックスブラザーズ方面へ歩く。落ちつて本を読めるところがいい。途中、ドトールコーヒーを見つけた。ドトールといえば、スタバ以前からあり、タバコの煙が悶々と立ち込めていて、古いイメージがあり、ちょっと敬遠していた。でも、ここは、外から見た感んじも今までのドトールとはちょっと、違う。たまには違う体験をするべきだと思い入ってみた。
なかなか、雰囲気がいい。一人客には、壁沿いにシングルのソファがあり、本を読んでいる人、勉強している人、スマホを見ている人など、いろいろだ。通常、一人客ようには固い椅子が用意されているが、ここは座り心地の良いシングルソファだ。壁には、古臭い額に入った写真や絵ではなく、カフェらしく額の中にコンクリートに直描きしたカップから香り漂う、コーヒーの絵が描かれていた。
奥の方では、大きなソファに靴を脱いで、思い思いの格好でみんなと団欒していたり、まるで誰かの家のリビングでくつろいでいるようだ。
東京にこんなドトールがもっと増えれば、選択肢も増えるのに。
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