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執筆者の写真: Hidetoshi ShinoharaHidetoshi Shinohara

年明けに、新しいプロジェクトを計画していた。大都会の都市のようにきらきらと輝くパワーをイメージして、TOKYO GLOWというタイトルで写真を撮った。なぜそんなテーマを選んだかというと、それは東京の活気あふれたパワーのように光り輝く輪という名のプロジェクト、VIGLOWAをイメージしていたから。


GLOWは、輝くという意味だけど、気分の高揚感もあらわす。何か感動的なものを見たり触れたりしたときに心の底から身震いするような高揚感だ。

震災から、東京では毎日余震が続いた。一週間以内に大地震が来る確率は70%だなんて報道するものだから、毎日地震が来る度に身構えた。未だ、明るい話題なんかない。毎日が暗い。おまけに節電で都内はどこも暗い。


でもよく考えたら、このくらいの灯りでもいいような気がする。駅のホームもコンビニの電飾看板もなくても全然不便ではない。ちょっと薄暗いバーにいると思えば、人々はだんだん慣れてくるだろう。今までが煌々と光り輝く都会に慣れすぎていたのだ。地方へ行くとこのくらいの灯りが日常だと思う。 やっと、みんなが気付いてこれからは内面から光り輝くことをしていったらどうかと思う。僕が目指しているVIGLOWAとは、VI(美)+GLOW(輝く)+WA(輪)、すなわち、「美しく輝く輪」という意味。 前向きに考えると何かが変わろうとしている時期なのかもしれない。

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美しく、輝く、輪を求めて。

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