足下に気をつけながら下山していると 普段、見ることができない光景に出会った。
途中、荒々しい溶岩を見つけた。八ヶ岳の知識もないまま来てしまったが、ここは火山だったようだ。八ヶ岳連峰は、フォッサマグナ(大地溝帯)の中にあって、古来からの連続した火山活動によって誕生した。
フォッサマグナは、日本の主要な地溝帯のひとつで、東北日本と西南日本の境目とされる地帯。この地域、数百年前は海だったとされる。原始の日本列島は、現在よりも南北に直線的になっていたとされ、数百年前、フィリピン海プレートが伊豆半島を伴って日本列島に接近した時に、日本列島が今の形に中央で折り曲げられたようだ。この時、折れ目にできた海に、砂や泥が堆積してできたのが、今の地層ということである。
僕は、今、日本列島が折れ曲がり、押し上がられた天辺にいるということになる。この山は、南八ヶ岳連峰のひとつで、硫黄岳、阿弥陀岳、横岳、主峰の赤岳、権現岳、西岳、そして、今いる、編笠岳と急峻な山容を持つ山々が広がっている。
後日、山の大先輩にお聞きしたところ、先に離れて下山したのは、後続者が過って石を蹴り、落石に巻き込まれないようにということであった。さらに、山の達人は、常に後続者である、初心者の僕に気配を感じながら、ペースを保っていただいていたようだ。
そんなことも知らずに、のんきに写真を撮る事に夢中になっていた自分が、ちょっと、恥ずかしい。山の大先輩から、感じる器の大きさは、こんなところからも見受けられる。今回の登山から、瞬時に求められる足場の選択から、同行者への配慮まで、読書やネットからでは、学べない大きなことを学んだ。また、行くぞっ!
>さいとーさま
僕は、寝袋で寝たことがないので憧れます。 (以前は、憧れなかったけど)
むっ、すめっ、さん、よっく聞っけよ〜♪ 山男にゃ、惚れるなよ〜♪
という曲なら知っています。
投稿者:hide★ :2007年6月27日 18:38
僕は普段から寝袋に寝る時があり妻に叱られます。
さあ、みんな一緒に歌いましょう。ハイ!
雪よ、岩よ、
われらが宿り、
俺たちゃ. 町には住めないからに♪ 俺たちゃ. 町には住めないからに♪
投稿者:さいとー :2007年6月27日 18:30
>さいとーさま
それが、ワイルドな山男なんですね。 細かいことをいちいち気にしなくなるのでしょうか? さらに寝袋を持って行くのですか?
投稿者:hide★ :2007年6月26日 08:25
風呂も無いし洗剤も禁止だし、水も少なめ。自炊の場合は食器は拭くだけ、それはがまんできる、でも混んだ山小屋の寝方だけは嫌だね、頭と足を交互にねせるんだ。つまり、俺の顔に他人の足が来るわけで、いくらシュラフ(寝袋)に入っているとは言え、足だよ、目の前に足!
若い頃はボロアパートから登山靴、ニッカボッカで山に向かう事がかっこ良い事だと思っていた。新宿発の夜行列車で行ったんだ。今は無理だろな、、秋葉系だし。
投稿者:さいとー :2007年6月25日 23:47
>さいとーさま
山小屋はどうやら不潔な環境のようですね。 夜は、何を来て寝るのですか? パジャマは持参ですか?
シャワーは、共用ですか? ボール紙1枚で知らない男と寝るのは困りますね。 朝シャンは、できるのですか?
食事は、好き嫌いがないので大丈夫だと思います。 でも、隣に見知らぬ男は、ちょっと......
投稿者:hide★ :2007年6月25日 22:18