Kさんと筑波山へ登った。
優しい山と言われて、なめてかかったら大変な山だった。僕は、根本的にアウトドア派ではないのである。アウトドアに憧れているけれど...途中で「弁慶の七戻り」という岩に遭遇した。ここには、両側の二つの岩に2点だけかろうじて留まっている、今にも崩れそうな岩があった。
弁慶ほどの豪傑でも、この今にも崩れ落ちそうな岩をくぐろうとして、7回も行ったり来たりして躊躇したそうだ。現実世界にもこのように、「賭けにでようかな」、「どうしようかな」なんてこともあるよね。
もしもだよ、6回躊躇して7回目が大丈夫だなんて思って崩れ落ちてきたらどうするんだろう?まるで、ルシアンルーレットのように、どきどきするなあ。 弁慶でも7回も戻ったのだから、蚤の心臓の僕などは、どれだけビビるかと思ったけど、そうでもなかった。でも、下から見上げた感じがすごかったよ。(真ん中の写真)これが、何百年も弁慶の時代から落ちていないとわかっているから安心できるけど、初めてみた弁慶もビビったんだろうね。 デザインでは、このアンバランスを緊張感なんて言ったりもする。僕は、どうしてもこのアンバランスなものに惹かれてしまうのだな。人間の魅力もそうだけど...
N.Kojimaさま
何百年もこの状態を保ち続けているということは、 今日にでも崩れ落ちる可能性がるということなんですかね。 ほんと、自然ってすごいです。
投稿者:hide★ :2008年12月 9日 11:14
自然てすごいなー やっぱり。
投稿者:N.Kojima :2008年12月 9日 01:10
>香明さま
登山家は、このくらいの山をお散歩言います。 お散歩と言われれば、ハイキングかと思ってしまいます。 ところが、山は険しくなめてかかると 滑落するおそれもあります。 自然を甘くみてはいけませんね。
この岩だって、いつ崩れおちるか分かりませんよ。 何百年目に落ちる可能性だって、あるのですから。
投稿者:hide★ :2008年12月 5日 02:15
大きな岩ですねぇ~! これは、いつ落ちてくるか分からない!!から、通るにはかなりのドキドキ感が伴いそうですね★
登山愛好家の「楽だよ~」を鵜呑みにしてはいけません!!
私の職場の登山好きのオジサンに「散歩だから」と言われて連れていかれて、ロッククライミングばりの山歩きをさせられて、青くなったた人達を私は知っています!!(私は参加しませんでしたが…。)
投稿者:香明 :2008年12月 4日 08:14
>fumixさま
こんにちは! 何百年もの間、ずっとこのままだということは、 バランスが取れているということなのでしょうね。
あまりにも安定している安心感よりも この不安定感がたまらないです。
人間の魅力もちょっと天然入っていて、 抜けている位の方が魅力的ですよね。
あ、自分を美化しようとしてしまいました。
投稿者:hide★ :2008年12月 3日 14:13