高松滞在の2日目は、直島の地中海美術館へ。 高松港から、フェリーに乗って直島に着くと、船の中から草間弥生のオブジェが見えます。島全体が、アートのオブジェがところどころにあり、遊び心がいっぱい。
高松に来てから、寒くてずっと調子が悪く、この日も直島行きをどうしようかホテルで様子見だったもので、少し出遅れた。直島もすごく寒かったけれど、その分すごく空いていて良かった。きっと、暖かくなってきたら観光客もいっぱいで混雑し、並ぶ作品も出てくることでしょう。
午後に到着したので、地中海美術館とベネッセ美術館に絞って大急ぎで回ってきた。帰りのフェリーの最終便に間に合わせて港に戻らなくてはならないから。でも、すごくいいところなので、また暖かくなったらまた来ようと思い、下調べのつもりで駆け足で観て回った。
美術館は、撮影禁止なので写真は掲載できないけれど、地中海美術館の見どころは、ジェームズ・タレルとモネの巨大な睡蓮だった。タレルの作品は、金沢21世紀美術館でも観たことがあったけれど、この美術館で圧巻だったのは、光に包まれた大きな部屋だった。入場制限があり、5人ずつくらい部屋に入ると大きな空間へ祭壇のような階段を上がっていく。その部屋に入ると、人の影が一切なく中に浮いているような不思議な体験をすることができる。
ベネッセミュージアムでは、フランク・ステラ、ジョナサン・ポロスキーのオブジェが圧倒的な存在感があった。瀬戸内海にぽっかり浮かんだ直島は、自然を堪能しながら、アートを楽しむことができます。
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