ボツ案のキャラクターを蘇らせてみた。
ある企業のキャラクター達を提案したけど、ボツになった。テーマは森の仲間達。その中のひとつにアンバランスというキャラクターを考えた。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」とピーター・マックスのビートルズの「イエローサブマリン」にインスパイアーされた。 現実の世界にもこういうアンバランスな人がいる。その特性を極端にデフォルメして誇張してみた。外見と内面が全く違う人。外見は、イケメン、イケジョ(?)なのに、話してみると印象とまったく違う人っているでしょう?そう、そんな人をシンプルに表現してみるとこうなった。ここで言っているのは、いい意味でのアンバランス。 たとえば、見た目は美しくて高嶺の花のような女性がいるとする。その人は、とてもじゃないけど、僕なんかを相手にしてくれないと思っていた。僕は、いつも柱の陰から顔を半分隠し、遠くから目で彼女を追っている。 ある日、たままた話をする機会があった。意外と気さくだということに気付き、今度一緒に会うことになったとする。そして、だんだん親密なり、気心がしれてくれる。一緒にいる時の会話が面白おかしく、見た目と全然違うことに気付く。でも、その見た目とのギャップがとてもアンバランスで魅力的な人っていないだろうか? 実は、何を隠そう、僕もその一人である。見た目と中身のギャップが激しくすぎると言われる。そんな人に出会うととても親近感を感じる。
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