北海道の旅の終わりで、一足先に紅葉を見た。 まだ、青々と茂る雑草の上にハラリと落ちた一枚の葉っぱ。 どうってことない雑草に彩りを添える。
寒いところ程、葉っぱは赤みを増すというようなことを聞いたことがあるけれど、まだ、地面が青々としている場所にこんな真っ赤な葉っぱが落ちることは、東京では見られないのではないだろうか?
色彩学的に言えば、緑と赤は補色にあたる。色相色環という理論があって、マンセルシステムを例にとると、時計の12時位に赤があり、6時位に緑がある。まったく、反対側にあるために反対色ともいう。
この緑と赤の配色は、とても難しく、ジャケットが緑でパンツが赤なんてコーディネートしたら、それはもうチンドン屋なんだよね。
ルドルフ・シュタイナーによれば、「緑の広大な牧場をイメージするとそこには何も感情的なものは沸き起こらないけれど、そこに赤い服を来た人が数人歩くと、急に緑は一層飽和し、生き生きとしてくる」と言っている。
マンセルシステムの3時位にあるのが黄色。12時の赤と3時の黄は、比較的近い位置にあり、暖色というグループで括れる。でも、赤と緑は暖色と寒色の組み合わせ。だから、テーマがどちらにあるのか分からず、使い方が難しい。
そんな時は、緑の面積を多くして、赤を少なめにポイントとして使うと、より緑を生き生きとさせるのかもしれない。
>香明さま
スペインは、ピカソが生まれたところでもありますよね。 知り合いのスペイン通の人に聞くと スペイン人はみんな人がいいと聞きます。
表参道ヒルズはちょっと悲しいですね。 日本は、なぜ古い物を大切にしないのでしょうかね。
投稿者:hide★ :2006年12月29日 03:05
ぜひぜひスペインは行って見て下さい〜!! ガウディのサグラダ・ファミリア、古都・トレド、アルハンブラ宮殿、白い風車のカンポ・デ・クリプターナ… その他にも、見どころがいっぱいあります!! 地震が少ないというものあるのでしょうが、 石造りの歴史ある建物がいっぱい残ってます! 開放的なのがスペインですが、日本は木造なので、 残る確率が少ないのかな?! 最近、古い建物を壊して(表参道ヒルズとか) 新しい建物ラッシュで、ちょっと寂しい感じはありますね。
投稿者:香明 :2006年12月29日 03:04
>香明様
スペインのオリーブ畑、良さそうですね。 まだ行った事ないけど、行ってみたい国のひとつです。 四季ある日本は、美しい国だと思います。 情緒という言葉がぴったりの国なんですけどね。 みんなそれを楽しむ心を忘れさられたような気がして、 とても残念です。
投稿者:hide★ :2006年12月29日 03:03
青々とした緑に赤い落ち葉。。。強烈なコントラストですね〜 何気ない日常の風景にも、バットチューニングを感じるhideさんの感性、素晴らしいなぁ〜って思います! 私が2年前に行ったスペインは、どこまでもどこまでも、オリーブ畑が枯れていて赤くて、圧倒されました。島国と大陸はやっぱ違うんですね〜。私は四季ある日本が好きですけどね_
投稿者:香明 :2006年12月29日 03:02
>yoyo様
やはり、アルファでしたか? 故障がないのは、運がいいですね。
投稿者:hide★ :2006年12月29日 03:01