黄色い軍団

午後3時頃、目の前を黄色い軍団が駆け抜けていった。


そうだ、ピカピカの一年生の季節なんだ。鮮やかな黄色いランドセルのカバーが、あちこちらに湧き出ていた。彼らは、とにかく走る。カメラを向けてみるが、とにかく右に左に前へ全速力、急停止、いきなりUターン。ピントが合わない。僕も一緒に走る。きっと、端からは、変な大人に見えているに違いない。


よく見ると、この軍団は、4人の男の子と1人のマドンナを取り囲んで構成されている。マドンナの気を引こうとして、全速力で群れからはずれてみるやつ。マドンナは、その中のインテリジェンスな男の子が語る、相対性理論を熱心に聞いている。(想像だけど)


こんなことがあったなあー!あの頃の僕を彼らへ投影した。そういえば、相当な大人になってから、おふくろに「あんた、よく、『隣の直子ちゃんをお嫁さんにる』するって、言っていたっけ!」と言われて、顔面から火が吹き出そうになったことがある。


ところで、黄色は警戒色と言われていて、黒と黄色の組み合わせが、一番目立つ色とされている。だから、工事現場に黒と黄色のストライプが使用される。子供達のランドセルのカバーに黄色を使用しているのも暗いところで目立つようになっているからだ。


日露戦争のバルチック艦隊は、煙突を黒と黄色に塗り分けてあり、日本艦隊に視認されやすかったそうだ。他にも、黒と黄色を調べていると、虎と蜂の体色も他の生き物に獰猛であることを知らせる、警戒色だというのだが。では、なぜ、ほかの獰猛な生き物は、黒と黄色の体色ではないのか?


注目されたい人は、黒と黄色のファッションで身を包めば、目立つかも。ひえ〜、センス悪そう!

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美しく、輝く、輪を求めて。

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