50歳を迎えて何かが変わるだろうか?
故郷との再会が人生を変えるなんてことがあるとは思わなかった。それは、自分を見つめ直し、ときめいた半年間でもあった。生涯のうち、こんなに自分の過去を思い出したことがあっただろうか?
あの、透明で澄み切った夜空。丘の上から見下ろしたキラキラ輝く海面、雪解けの小川のせせらぎ...こんな些細なことに意識を向けてこなかった。
デザインの仕事を通じて自分が何をやるべきかと考えてきたことが、自分のルーツから来ているものだということが理解できた。デザインといえば、先進的で尖ったものという考え方があるかもしれないが、僕が考えるデザインとは見るヒトに「心地良さ」を提供すること。
地球環境が注目されている時代であるけど、人間環境も大事なこと。僕には地球を救うなどと大それたことはできないけれど、デザインを見たり触れたりしたヒトがささやかな幸せを感じてくれればそれでいい。そうなれば、人間同士が穏やかになり、共存ということをもっと改善していくことができるのではないだろうか? そして、デザインは素敵であること。なぜかって?素敵なヒトや素敵なモノに出会ったとき、すっごくときめくから。50歳になったって、『年を取った』なんて言わない。年齢は、年を重ねて深みを増していくもの。これからの人生はあの若い頃と同じようにときめきを忘れないこと。素敵、大好き! 18歳の春に単身、何かに突き動かされるようにときめいて、東京へ飛び出して来た頃のことを思い出した。
>N.Kojimaさま
そうですね。 エコブームですが、大人達は人と人の関わりをもっと 真剣に考えた方がいいですよね。 エコって言葉に聞き飽きました。
投稿者:hide★ :2009年6月30日 11:12
まさに、人間環境ですよねー。
投稿者:N.Kojima :2009年6月30日 00:03
>akiさま
なあんだ、アッキか!
気取っちゃった。
投稿者:hide★ :2009年6月29日 10:58
↑↑↑名入れ忘れた。 ケーキ2個とは、幸せもんですね。
投稿者:aki :2009年6月29日 10:55
>匿名さま
50歳はどんどん深みを増してきているような気がします。 一般的には、若い頃はよかったと言われますが、 僕の場合、どんどん年を重ねる毎に充実しています。 若い頃は、気持ちにゆとりがなかったと思います。 何か、くじけそうになると感情的になったり、 勝手にへこんだり、喜んだり... 今でも多少はありますが、いろいろな経験値に基づいて、 余裕を持って対処することができますね。
投稿者:hide★ :2009年6月29日 10:19