新丸ビルを歩いていると、面白い光景に出会った。

繰り返し、繰り返し同じ造形物が繰り返されている。僕は、丸の内の新丸ビルの空間デザインが好きだ。ダークブラウンに、ミントグリーンのフロストガラスの組み合わせ。ブラウンとこのグリーンの組み合わせは想像もつかなかったなあ〜。

照明も暗過ぎず、明る過ぎない。ショップも充実していて、ちょっと壁面に装飾を施している。各フロアーにはクラシックなものから、ソンプルモダンなソファも置かれていて寛ぐことができる。

ラグジュアリーブームに乗っかっているような気もしたが、自然は形で天井から床までとても凝っている。そんな中で、リピートされている天井のアーチ状のフロストガラスがタイムトンネルのように異次元へ連れて行ってくれる。床はエッシャーの騙し絵のようで不思議な空間。

リピートは単調にも思われがちだけど、このしつこいまでの繰り返しが、何か贅沢な文様に見えてくる。そして、高尚な絵画のように面と向って観賞する必要もなく、無意識に受け入れることができる。このリピートは、まったく主張することのない心地良さだ。最後の写真は、明治生命ビルの地下で、タイムトンネルのような空間があった。あの先に行くと,きっと時代を超えて旅をできるに違いない。原始人に会えるかな?
>soraboshiさま
え?何のこと? なにやら、創作活動で悩んでいるようだけど、 必ず何かが舞い降りてくる時ってあるよね。 ヒントは、意外と日常に転がっているものです。
投稿者:hide★ :2009年4月11日 12:05
リピート‼ これだ!って思いました
ありがとうございます これでやっと前に進めます 感謝しています
投稿者:soraboshi :2009年4月11日 11:26
>N.Kojimaさま
2001年宇宙の旅での最後の真っ白な部屋は衝撃的でしたね。 未来なのにとても落ち着く。 何か母親の胎内にいるような包まれている感じ。 無機質なのに温もりがある。 そんな印象がありました。
最近、アンティークがわかるようになってきました。
投稿者:hide★ :2009年4月 6日 13:13
>akiさま
あ、そうだったね。 ヤング館というのがたしかにあった。 若い頃、アルタ側へよく行ったけど、 大人になったら都庁側しかいかないなあ。 あっきはそこにいたんだね。
投稿者:hide★ :2009年4月 6日 13:08
ゴシックの現代版のような気がしますね。
2001年宇宙の旅で、真っ白な部屋がでてきます。 未来なのに、人の落ち着くインテリアは不思議と アンティーク?
よくは解りませんが、そんな感じです。
投稿者:N.kojima :2009年4月 6日 00:35