小さな森の小さな池で、水面を眺めていると 上からハラハラと小さな桜の花びらが舞い降りて来た。
さくらを演じる倍賞千恵子さんは、「無個性という個性のある女優」と評されていたようだ。たった一枚のなんの個性もない小さな桜の花びら。
そんなことを考えていると、ぴったりと寄り添った二枚の桜が流れてきた。一枚が二枚に三枚にと、どんどん増えていく。
おいちゃん、おばちゃんが営んでいる、とらやという小さな団子屋には、さくら、博、タコ社長、寅さんのマドンナがいつも出たり入ったり、いつの間にか、商店街の人が集まり、準家族として存在する。
旅先で、寅さんは困った人を見ると「何かあったら、東京は葛飾柴又の帝釈天参道にある、とらやという小さな団子屋を尋ねて行きな。きっと、悪いようにはしねぇ」と捨て台詞を吐き、去って行く。
そんなことを言うものだから、みんな寅さんを頼って、とらやに集まる。おいちゃん、おばちゃんも、これがまた人がいいものだから、すぐ食事の支度をしてもてなす。
寅さんの恋愛談義で盛り上がったところで、突然の客は、「そろそろ時間なので...」というと、決まってさくらは「ねえ、泊まっていきなさいよ。いいでしょ」と別れを惜しむかのようだ。これが、団欒というものだ。小さな花びらもたくさん集まれば、賑やかになっていくものだ。
>さいとーさま
最近まで、「8時だよ全員集合」やってたんですか? 知らなかった。 そんなジョーク、覚えていないなあーー。
投稿者:hide★ :2007年4月10日 08:48
>懐メロとか うううう、懐メロ、、ですか。
つい最近まで「8時だよ全員集合」に出ていたじゃないですか。
篠原社長のジョークは「だめだ、こりゃ」ばっかでした。
投稿者:さいとー :2007年4月10日 02:04
>fumipanさま
「水色の湖」を知っている人がいるなんて、うれしいですねーー! なぜか、中村晃子が白黒のテレビで歌っている姿を いまでも思い出します。 カラーで見たことないから、カラーの印象がないんですよね。 ちあきなおみは、ずっと後でカラーですね。
投稿者:hide★ :2007年4月 9日 21:43
中村晃子の「虹色の湖」は私の姉がカラオケでよく熱唱しています。 小学生時代に聞いた曲って 今だにかなり歌い込めますよね〜♪ ねっ♪ 私はちあきなおみがすご〜い好き!
投稿者:fumipan :2007年4月 9日 17:52
>香明さま
えっ、ますます驚き! 中村晃子って、サスペンスドラマに出ているのですか? ドサスとか、カサスとかですか? アイドルというのとは、違ったよう気がしますね。 グループサウンズと関連していたような。 子供だったの記憶が曖昧です。
投稿者:hide★ :2007年4月 9日 09:23