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執筆者の写真Hidetoshi Shinohara

CLASSY CLUB STYLEに掲載

ひとクラス上の住まい。というテーマでTVCMが放映されている、住友商事不動産のクラッシィハウスWEB版に掲載された。こういう住まいにVIGLOWAのアートをコーディネートさせてもらえないかと、常々スタッフと話していたところだった。


思考は現実化するとはこういうことなのだろうか?まさに僕が求めていたことと、編集ライターの方の取材テーマがぴったりと合致した瞬間だった。モデルルームは、ある程度、非現実的な作りをしてお客様に夢を抱かせるというのは当然のことかもしれない。


でも、多くの住宅展示場やモデルルームには、スタイリッシュな演出をし過ぎているような気がする。心地良さを提唱していながら、クールで都会的なホテルのラウンジみたいな作りだったり...ここは、白金台のおしゃれな場所。だからこそ、都会にはない色味だったり温もりのあるアートを飾ってもいいのではないだろうか?光やノスタルジーを感じたりすることによって、都会的なものが中和されるような気がする。


たまにハイグレードなホテルに行くのはいいけれど、家は住まうところ。料理したり、洗濯したり、掃除まで自分でやらなくはならない。いくら大都会でもゆったりと寛げる空間が住まいなのである。リビングダイニングは、日本では見ることはない、Rikke Darlingのアートをコーディネートしてみた。VIGLOWAは、人を中心にLifeから発想していくので、家族で心地良い空間を共有するには、男性的でもない、女性的でもない、中性的なアートを提案した。デンマークの作家の彼女は、北欧のオーロラからインスパイアされ、生命が光を求めてうごめくような抽象画を描いている。抽象絵画は具象画と違って、その日の気分や、天候、光の加減によってさまざまな印象を受けることができて、何度見ても飽きがこない。このような抽象アートは、自分の心の投影となり、心のバロメーターとなることでしょう。


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美しく、輝く、輪を求めて。

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